アンペアは、電気の流れる量を測る単位です。例えば、水道の水の流れを想像してみてください。水道の蛇口をひねると水が流れますよね。蛇口を少し開けると水の流れは細く、たくさん開けると水の流れは太くなります。この「水の流れ」を電気に置き換えたものがアンペアです。
小さな電池では、電気の流れ(アンペア)は少ないですが、大きな電気機器を動かす時は、もっとたくさんの電気の流れが必要になります。電気の流れが多いと、たくさんのことができるけれど、安全に使うためには適切な配線や機器が必要です。だから、電気を使う時には、アンペアという単位で、電気の流れる量をちゃんと管理することが大切なんです。