弊社は創業50年になる総合電気工事施工会社になります。
弊社 創業者 茅根孝三郎は米屋の3男に生まれ兄2人は米屋3男の孝三郎は
自由に仕事を選べることから、自衛隊に3年務めたあと数年の電気工事会社で勤務後に弊社を創業いたしました。
創業当時はお客様もなかなか定着しないものの人当たりの
よい性格もあり徐々にお客様の信頼をえて仕事が増えていきました。
ですが見積,現場,集金のサイクルを母と2人でおこなうことは資金のない2人には相当大変なことだったと思います。
仕事はするものの、見積の甘さから赤字や契約を結ばないために工事完了後
に値引きをさせられたり、不当たりや夜逃げで未収金などもあり 不安定な時期を長くすごしたと思います。
その間,姉,そして私(現経営者)が生まれ子供はアパートではなく持ち家から学校に通わせたいと家を買い,もっと大きな仕事を受けられるように社員を雇
い倉庫を造り車をそろえ、そのたびに銀行に借入をして民間の仕事を下請けで何十年もの間薄い利益で、行ってきました。
私も子供ながらに、家計が厳しい局面をなんどか経験した思いが、いまだに記憶にあり、とても慎重な性格に場合によっては消極的な部分が出る場合があり、 もう一つ大胆に投資を行えない自分がいるようなきがします。
会社に入社(戻ってきてから)20年になりますが、父が他界して10年目になり父と一緒に会社をいい方向に安定した資金のある会社にするのに10年かかりました。
もう少し生きていればもう少しいい思いをさせてあげられたかと思うこともあります。逆に喧嘩してたかなと思うこともあります。 確かにずっと厳しい会社運営してきた父ですが、創業者はなんといっても強く自信と勢いと豪快さがあり2代目にはできないハートの強さがあります。
それとそこについてきた今なお弊社で活躍してくれている社員の技術の高さと会社への思いや誇りがすばらしく父の最大の置き土産と思い、彼らに信頼される経営者になろうと頑張っているといってもいいかもしれません。父の時代がよかったと思わせたら負けです。
仕事の話にもどりますが、民間工事の下請けでもいろんな工務店に大変お世話になってここまできたのは言うまでもありませんが、もっと社員の給料 休み 福利を安定させるためには、元受けを多く公共工事の受注により入金の安定そして私の使命とも思っている太陽光発電により地球環境と地方の活力を取り戻すことを同時に行う必要があり、社員を増やし新事業で農業(ソーラーシェアリング)を始め、現在に至ります。
なんとしても地方の衰退を食い止めこの異常気象を送らせるためにはこの事業は成功させなければなりません。地方が衰退イコール工事がなくなることなので、自分で動かなければどうにもなりません。
市町村が吸収されれば公共工事もおおきな枠組みになり、競争も激化して業者もつぶしあいになります。今もうまったなしの状態です。
環境に目を向ければ二日前に3cmの雹そして7月上旬で38度超え、そのうち大人も夜しか外仕事ができなくなるかもしれません。
まだまだできることはあると思います。
昨日48歳になり父が最初に倒れた58歳まであと10年なんとしても決めた目標以上の成果を上げて、2代目でもここまでやりましたと、 それによってこの地域は経済的に回ってますよという状態に環境も今より良くなっていることを目標に進んでいきたいと思います。
今後とも茅根電設工業をよろしくお願いします。
代表取締役 茅根