こんにちは。常陸大宮市の茅根電設工業です。
8月に入り、夏本番となりました。常陸大宮のあたりでも、夕方になると急に空が暗くなり、遠くからゴロゴロと雷の音が聞こえてくる日が増えています。今回は、この季節にご相談の多い「雷と停電への備え」についてお話しします。
雷が落ちなくても、家電は壊れる?
「うちに直接雷が落ちたわけでもないのに、テレビが映らなくなった」「エアコンが動かなくなった」――実はこうした被害、毎年夏になると必ず耳にします。原因は「雷サージ」と呼ばれる瞬間的な高い電圧です。近くに雷が落ちると、電線やテレビのアンテナ線、電話線などを伝って高い電圧が家の中に流れ込み、コンセントにつながった家電を傷めてしまうのです。数キロ離れた場所への落雷でも起こることがあるため、「うちは大丈夫」とは言い切れません。
今日からできる対策
いちばん確実なのは、雷が近づいてきたら家電のプラグをコンセントから抜いてしまうことです。テレビはアンテナ線も抜いておくと、より安心です。
とはいえ、お仕事や外出中の雷までは防げません。そこで手軽なのが、家電量販店などで手に入る「雷サージ対応」の電源タップです。パソコンやテレビ、録画機など、壊れると困る機器だけでも差し替えておくと安心感が違います。
さらにしっかり備えたい方には、分電盤(ブレーカーの箱)に取り付ける「避雷器(SPD)」という機器もあります。家じゅうのコンセントをまとめて守れるので、在宅ワークの機器や、ペットの水槽・冷凍庫など「止まると困るもの」が多いご家庭におすすめです。分電盤への取り付けは電気工事店の仕事ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。
停電してしまったら
雷で停電したときは、まず慌てずにご近所の様子を見てみましょう。周りの家も消えていれば地域の停電ですので、復旧を待ちます。このとき、エアコンや電子レンジなどのスイッチは一度切っておくと、復旧した瞬間に電気が集中するのを防げます。自分の家だけ消えている場合は、分電盤のブレーカーが落ちていないか確認を。何度も落ちる場合は無理に上げず、私どものような電気工事店にご連絡ください。
最近は「停電しても電気が使える家」として、太陽光発電と蓄電池を組み合わせるご相談も増えてきました。当社は太陽光工事16年、蓄電池(テスラ・パワーウォール)の認定施工店でもありますので、こうした備えについてもお気軽にどうぞ。
創業から50年あまり、地域の電気とともに歩んでまいりました。この夏も、みなさまが安心して過ごせるお手伝いができれば幸いです。

